食育とは・・・
食育とは、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てることを目指します。
年代別食事のポイント
乳幼児期(0~5歳)
学童期(6~12歳)
思春期(13~19歳頃)
成人女性(20歳~ )
成人男性(20歳~ )
高齢期
噛む・飲み込むがうまくできない方
食を取り巻くさまざまな問題
- 手間も時間もかかる郷土料理は、作ることのできる人も食べる機会も少なくなってきています。
- 流通システムの発達により年間を通し食べ物が手に入るため、食べ物の旬を感じられず食への感謝、食への関心が薄れてきています。
- 穀物、野菜を多く食べる日本型食生活から脂質を多くとる洋風な食生活への変化による栄養バランスの偏りが生活習慣病の一因となっています。
- 魚沼市は全国的に見ても食塩摂取量が多く、生活習慣病の発症が心配されます。
このような食を取り巻くさまざまな問題を解決するためには、個人一人ひとりが積極的に取り組みことが重要です。
まずはここから・・・
- 食べ物を大切にし、感謝して食べる
- 主食、主菜、副菜をそろえて3食バランスよく食べる
- 家族で楽しく食べる
- うす味を心がける
うす味料理の工夫ポイント
- 食材本来の風味を生かして料理する
- しょうゆ、ソースなどはかけずにつけて食べる
- 麺類の汁は残す
- 漬物は控えめにする
- 具だくさんのみそ汁を食べる
- 低塩調味料を活用する
- レモンや酢、香辛料などを上手に利用する
- 加工品やインスタント食品の見えない塩に注意する
うす味を心がけていても、こんな食べ方をしていると塩分のとり過ぎになります。
~塩分取り過ぎていませんか?~
食べ方チェックシート
□ 食事は満腹まで食べる
□ 主食同士を組み合わせて食べる(例:おにぎり+カップ麺など)
□ 丼もの、カレーライスや麺類など、週3回以上食べる
□ 1日に煮物を4品以上食べる
□ 1日に漬物を1種類以上食べる
□ 魚卵(たらこや筋子など)を毎日食べる
□ 麺類の汁を飲む
□ 濃い味付けを好んで食べる
□ 外食を週2回以上する
□ 毎日飲食する
※このチェックシートに1つでもチェックが付くと塩分を取り過ぎていることになります。
健康の基本は、日々の食生活が重要になります。
減塩のためチェックが多く重ならない食べ方をし、食生活を見直しましょう。
こんなものにも塩分が入っています!知らずしらずに口にしていませんか?
6枚切り食パン(60g) 塩分0.9g |
そうめん 乾1束(50g) 塩分2.9g つけつゆ(多め) 約2.1g |
さつま揚げ1枚(70g) 塩分1.3g |
かけうどん 1玉(200g) 塩分0.7g 汁(全量) 塩分約3g |
しょうゆラーメン 生麺1玉(120g) 塩分1.2g 汁(全量) 塩分4.5g |
ハム1枚(15g) 塩分0.4g |
出典元:(一財)日本食生活協会 「食生活改善推進員教育テキスト」
市が実施している食育事業
魚沼市では、様々な食育事業を実施しています。
詳しくは、魚沼市のサイトをご覧ください。